
本日はカルマカメットの最も新しいブレンドシリーズ、
ヘリテイジ・バザール(Heritage Bazaar)
をご紹介します。
こちらのシリーズからは概ね年に一度のペースで新しい香りがリリースされており、今年の夏に4つ目の香り、ヘリテイジ・バザール Route1が発売されました。設立以来香りへのこだわりが半端ではないカルマカメットですが(その為売れ筋の商品でも簡単に増産したり、店舗を増やす事をしませんので、購入者としては手に入りづらい場合もあるんですが…)、このヘリテイジ・バザールシリーズには特に創立者の熱い思いが込められていて、毎年発売時にはお祭りのような華やかな雰囲気になっています。
今後もリリースが続く予定ですが、香りやアイテムによっては人気が高いため限定商品になったり、品切れの時期が出て来るかもしれません。気になるものはお早めにお買い求めください!
ヘリテイジ・バザールシリーズのコンセプト
ヘリテイジ・バザール全体の香りのコンセプトは
- 古き良き中国
- かつて中国からタイ・東南アジアに渡り人々を賑わせた交易・バザール
で、キーワードは「中国(オールド・チャイナ)」にあるように感じます。カルマカメットの祖先もその昔中国からタイにやって来て、始めは小さな市場での商いから出発した、という事から、ブランドとしても深い思い入れのあるシリーズのようです。現在も様々な人種が行き交う賑やかな国際都市タイ・バンコク。バザールの雑多な賑わいと豊かさを様々な香りのブレンドで表現しています。

香りの特長
ヘリテイジ・バザール Route1(Heritage Bazaar Route1)
[ブレンド構成]ピンクペッパー、チューベローズ(月下香)、牡丹、ジャスミンブロッサム、クレイ(泥)、イエローアンバー、パチョリ、サンダルウッド(白檀)
Pink Pepper,Chinese Tuberose,Peony,Jasmine Blossom,Chinese River Clay,Yellow Amber,Patchouli,East Indian Sandalwood
[香りの特長]高級フレグランスを思わせる高貴な香りです。フラワー、スパイス、ウッドのバランスが絶妙です。アジアを東から西へと旅するイメージで構成されたとの事に納得してしまう、様々な地域の良いとこ取りをしたような素敵な香りです!しっとりと大人っぽい香りはルームフレグランスのレベルを超えておりますので、オススメはサシェ。クローゼットの中に置いておけば、香水代わりに使えます。
ヘリテイジ・バザールNo.1(Heritage Bazaar No.1)
[ブレンド構成]オレンジの花、シナモン、モス(苔)、干し草(わら)、レッドティー、ペパーミント
[香りの特長]3つの中で最も「スパイス」「薬草」「お香」の雰囲気が強い香りです。お寺や漢方など何か古く懐かしい印象。シナモンティーやスパイス・チャイがお好きな方にオススメです。お香を焚いてリラックスするのが好きな方にもどうぞ!好きな人にとってはハマる香りなんですが、少々クセがあって好みが分かれると思われますので、まずはお一人の空間で試されることをオススメします。
ヘリテイジ・バザールNo.2(Heritage Bazaar No.2)
[ブレンド構成]アボカド、ペアー(洋ナシ)、イエローアップル、ザクロ(柘榴)、バンブー、ベルガモット、モス(苔)、干し草(わら)
[香りの特長]3つの中で最もフルーティー!No.1からガラッと香りが変わります。まさに南国のバザールの果物売り場をウロウロしている時に香るあの瑞々しい果実の雑多に混ざった香り。フルーツ系の香りのシリーズとしては既にフルーツ・バザールシリーズがありますが、そちらはシングルノート。ブレンドの複雑な香りがお好みの方はぜひこちらのNo.2をお試し下さい!スタッフ個人的にはお風呂、トイレ、洗面所など水回りにオススメの明るく元気な香りです。
ヘリテイジ・バザールNo.3(Heritage Bazaar No.3)
[ブレンド構成]マンダリン、オレンジの花、スズラン、ジャスミン、ベチバー、フランジパニ、オーク・モス
[香りの特長]3つの中で最もお花の香りが印象に残るブレンドです。花市場でどっさりお花を買い込んで腕に抱えるような気分。カルマカメットの他のブレンドに多いハーブ・スパイス系の要素が抑えられた印象で、フラワー系の甘い香りが何より好み!という方にお試し頂きたい香りです。リビングや玄関など来客スペースにも、お花代わりに重宝すると思います。
アイテム
いずれの香りも今のところ、
- サシェ(匂い袋)
- ルームスプレー
- アロマキャンドル
- アロマディフューザー
で展開されております。

いかがでしたでしょうか?
カルマカメットには他のアロマブランド、インテリアブランド、コスメブランドに比べても非常に香りの種類が多いのですが、まだまだ増えそうです(^^)/アロママニアの方、香りコレクターの方、乞うご期待下さい!